卓球で痛めた腰
今回の患者様は「卓球をしている時に腰に痛みを感じた」と訴えて来院された70代・男性について書いていきます。
こちらの患者様は姿勢分析で赤のセンターラインから顎の位置が立位で2.8㎝屈位で2㎝左側にずれているせいで上半身が左に傾いていました。次に動作チェックを行ってみるとまず立った状態で前屈してみると左の腰部から臀部にかけて曲がりが悪くまた、左股関節を外に開こうとすると右股関節より開きが悪いという結果になりました。卓球では膝を曲げ態勢を低く構える際の股関節の動きが重要となるため左股関節が原因で左腹部の筋肉の動きが悪くなり左に傾く原因となっていました。これらが原因で卓球をしている時に股関節が動かず無理に腰を動かすために痛みが出ていました。
手技による治療では股関節の動きを広げるために腰部と臀部の筋肉をほぐし、筋力トレーニングでは左腹部を鍛えることにより左に傾かないように自然と真っすぐ立てるように目指しました。
3か月後姿勢分析を行うと顎の位置が立位で0.8㎝屈位で0.6㎝と前回に比べると左のずれが立位では約2㎝の改善しました。
最近では卓球をしていても痛みもなく楽しくプレイが出来ると喜んでくれました。
2021年01月05日 08:55
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