脊柱管狭窄症
すでにお医者様から診断された方や下記に記述されてある症状が当てはまる方は一度ご覧ください!
脊柱管狭窄症が起こる要因として挙げられるのが
①姿勢不良
日常的に前かがみの姿勢が多い、 腰を使う作業の繰り返しや肥満などで腰に負担がかかり姿勢が崩れるなど、姿勢の悪さが原因とも考えられます。
②老化による骨密度の低下
年齢を追うごとに骨密度は低下します。脊柱も同様です。
骨密度が低下した脊柱は大樹に耐え切れなくなり、もろい骨から出たカルシウムなどが沈着し神経を圧迫し引き起こします。
③重たいものを持ち上げる動作などがあります
重たいものを繰り返し持ち上げる動作は腰にとってはかなりのストレスです。 前屈動作を繰り返すことによって背骨を支えている靭帯に負担がかかり、靭帯が厚みを増して圧迫を起こします。
特に膝を曲げずに腰だけ曲げて床の荷物を取ろうとすると、腰だけに負担が集中するので気をつけましょう。
これらで気になった方はさらに当院での脊柱管狭窄症患者の一例も上げながら詳しくご説明させていただきます。
男性:70代 農作業の疲れで左足の痛み・しびれ
今回の患者さんは整形で脊柱管狭窄症と診断を受け当院に来院しました。
本人の自覚症状としては数メートルぐらい歩くと左膝がしびれさらに歩
くと痛みだし、少し休憩すると痛みは和らぐが同じように歩くとまた痛
み出す。
患者さんに症状の事を聞くと農作業でのは前かがみの姿勢としゃがみと
立つ屈伸動作が多々ありこれらが原因として姿勢不良になり、腰と臀部
などに負荷が掛かり筋肉が硬直し脊柱管狭窄症が発症しその初期症状で
ある間欠性跛行が原因で左膝の痛みしびれたと考えられます。
当院の施術方法は腰と左臀部の硬直をほぐし、左膝の可動域が痛みのせ
いで狭くなっていたので、広げるためにほぐしとストレッチを施し約1
年ぐらいで左膝の痛みとしびれがなくなり、今現在は元気に趣味の農作
業を楽しんでいます。